過去の投稿にもあるように部屋ではSONYのSRS-X5というBluetoothスピーカーを使っていましたが、今回BOSEも試すことにしました。
BOSEといえばだいぶ昔の「Companion 3」というウーファー分離型のスピーカーとかオンイヤー型のヘッドホンを使ったことがありました。それはいわゆるBOSEに代表される「ドンシャリ音」でした。
普段クラシックなども聞くことがありますのでずっとドンシャリではさすがにな、ということでフラットタイプのSHUREのイヤホンやSONYを使っていたのです。
イコライザで切り替えるのはめんどうですがときどき自分を盛り上げるためにズンズン聞きたいこともあり、家でもわざわざイヤホンをつかって音楽を聞くのもな・・・というわけでいまにいたるわけです。
それがこちら「Wave SoundTouch Music System Ⅳ」
大きさは高さ14.2cm x 幅36.8cm x 奥行き22.1cm と昔のコンパクトサイズのラジカセ程度で、上にタッチセンサーがついています。主には電源のON/OFF、アラームをとめるなどの用途ですので個人的には壊れる可能性の高いタッチセンサーである必要はないのではないかと思ったりします。
使える機能は(以下、メーカーHP)
- インターネットラジオ、ユーザーが保存した音楽、CD、AM/FMラジオをリアリティがあふれ、部屋全体に響き渡るサウンドで再生
- 自宅のWi-FiネットワークやBluetooth®デバイスにも対応し、あらゆるコンテンツの再生が可能
- ウェーブガイドスピーカーテクノロジーにより、奥行きと迫力のあるサウンドを実現
- 無料アプリによってスマートフォンがリモコンに変身
ワイヤレス接続はアプリ経由でのWiFi接続、apt-xにも対応したBluetoothの両方が使えますが、個人的な感覚ではWiFi接続時の音質が飛び抜けています。PCのアプリから再生したままベッドにいっても手元のスマホアプリから選曲、音量調整などもシームレスにできるところが便利です。
例えば、朝起きて目が覚めるまでスマホから操作してテンションの上がる曲をかけることが毎日の日課になりました。どうしてもBluetoothだと他の機器に接続したり切断したりするとペアリングをやり直さないといけないことがちょこちょこありましたがWiFだと専用アプリから制御している成果そんなことは一回もありません。
朝接続が切れてやり直し、というめんどうなことは嫌ですからね。
くどくど書きましたが、音質は言うまでもなく低音を強調し過ぎることもなくしっかり再現しているし、このコンパクトな筐体からは信じられないくらいの豊かな音が出ます。もちろん音量は抑えめにしても、です。
スタジオで録音された音楽というよりライブ会場で録音されたもののほうが臨場感を120%楽しめるので向いているような気がします。
値段もそこそこのレベルになりますが買って損はないものだと思います。
私の使い方として、
・家の中のいろんな場所やキャンプなどちょっとしたお出かけの際に持ち歩くのはバッテリー内蔵のSRS-X5
・リビングの決まった場所でしっかり音楽を楽しむのはWave Soundtouch Music System Ⅳ
になる予定。