巷の噂で「昭和そのものの駅が横浜にある」とは聞いていました。
JR鶴見線にある「国道駅」に行ってみました。
Wikipediaによると歴史は昭和5年から。
- まずは京浜東北線の鶴見駅へ
- ここから鶴見線に乗り換えます。
鶴見線は国鉄205系電車を使っていて懐かしい空気がします。
- そこから2分のご乗車で国道駅に到着。1駅です。
まあ、駅のホームの佇まいもなんだか昭和チックです。ホームがカーブしているので電車とホームの間にかなり広い隙間ができていました。
改札のある1階におりる階段からはこれまたいい感じの光景が広がります。
なんというか、中2階に反対側のホームへ渡る通路がありいい感じです。
出札口も昔のままの面影がありますがsuicaには対応しています。昔は真ん中に駅員さんがいたんでしょうね。
改札から出て見えるのはこんな驚愕の光景です。天井部分のアーチが昭和を感じます。にしてもかなり暗いです。
いつ設置されたのがわからない注意書きが打ち付けられていたり、
国道駅の下にあるから「国道下」という焼き鳥屋まで。これは営業してるっぽいです。でも国道は店と同じ地上にあるんですがね。
駅から第一京浜の方に出てみると、「JR国道駅」の看板がありますが、この隣にある建物も古く、、、
ちょっと見えにくいですが、ところどころ穴の開いている部分分かりますか?これは第二次大戦の際に受けた機銃掃射の痕だそうです。すごく生々しいです。そして生々しい建物の上はなにげに鶴見方面のホームになっています。
昭和を感じるには東京からも程近く、帰りには曹洞宗大本山總持寺も近くにありますので大人の散歩コースにおすすめでした!
JR国道駅から歩いて程近いところに京急花月園前駅もありますのでアクセスはそこそこ良いです。